伊賀市の酒造会社にご訪問させて頂きました。
といっても、昨年に廃業され今は樽もタンクもありません
日本人の清酒離れがすすみ採算が合わなくなった!と辞められました。
そこにあったのは広い敷地に築120年超の土蔵。
土壁の厚さは30cm程あります。
そして骨格となる柱や梁はものすごく太いです。
“その昔は杜氏がその日の気温や湿度を感じお米と向き合っていたのかな” と
これは僕の勝手な想像ですが・・・
今後どのように敷地を活用するか話合いさせて頂きましたが
いずれにしても解体されるようです。
またひとつ歴史がなくなろうとしています。