4月に土地と新築のご契約をいただいたお客様。
本日、上棟の日を迎えさせて頂きました。
ご予算に合わせ、間取り・仕様の打合せを重ね
住宅ローンの申込み、土地購入の決済等々
お客様にとっても次から次へと忙しい日々が続きました。
そして今日の日・・・
切り妻の屋根に南向き全面にベランダを作っていますので
実際の坪数よりかなり大きく感じます。
いえ、実際に大きいです
上棟の時は、必ず私も立ち合わせて頂きますが
いつも感慨深いものがあります。
実は、基礎工事の際に地盤改良が必要であろうと考えていました。
(それも柱状改良という土の中に杭を作って基礎を支える方法の
改良が必要と、数十万の予算を組んでおりました。)
ところが専門家による地盤調査の結果。。。
“地盤改良は必要ないです”とのこと
数十万という予算が浮き、お客様もそれをオプションの費用に当てられました。
ここにまた新たな家が生まれようとしています。
どうか事故無く完成いたしますように・・・
柱状改良とは・・・
柱状改良杭工法とは、粉体のセメント系固化材と水を、あらかじめプラントで攪拌してセメントミルクを作り
それをポンプで圧送し、ロッドの先から吐出させて、地中で土とスラリー状になるまで混合攪拌して杭を作ります。
1、セメントミルクが外にあふれない様、あらかじめセメントミルクの体積分だけの土を掘削して取り除いておきます。
2、設計の深さまでロッドの先を掘削します。
3、逆転上昇しながらロッドの先からセメントミルクを吐出します。
4、セメントミルクが土と、色むらが無くなるまで混合攪拌の為に、正転下降、逆転上昇を繰り返します。
5、杭の天端を、基礎のベース底、もしくは栗石天端の高さに仕上げます。